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製造業のコンサル小西正暉は○○○○○○○○を専門とする○○○○○○○○会社です。

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 第743話 「100年後にも必要な企業」

 今回は今年最後のメルマガですから、お正月休みに長期的な思いを巡らせて欲しいと考え、日経ビジネスの記事からの引用で「100年後にも活躍すると思われる企業」についてお話ししたいと思います。

 的確に長期的な予測が可能なことは、人口と気象だそうです。人口について、1963年に国連が試算した2000年の世界人口は61億人で、誤差0.09%だったそうです。そして同じ国連による2100年の人口予測は110億人、日本の人口減とは逆に大変な増え方のようです。さらに、1950年代は都市部に住む人が30%未満でしたが、現在は55%に増えており、2050年には70%の人が、インフラが整った都市部に集中するだろうと予測されています。

次に気象に関して、明日の天気も外れることがあるではないかとの声も聞こえそうですが、長期的な予測は可能だそうです。確かに台風が大型化することは、2030年前の新聞や雑誌によく載っていました。2100年の気温について、IPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)によると、2.64.8度の上昇です。温暖化すれば地球上の氷が融け海面が上昇する、その値を国連は1.1mと予測しています。世界の多くの大都市は海岸に面しており、様々な問題が起きそうです。

 現在の1.8倍に膨れ上がった人口の7割が都市に住むためには、(都市部は海面上昇で狭まることはあっても増えることはありませんから)海にはみ出すしかないと記事では結論付けています。10年以上前になりますが、清水建設が発表した構想「グリーン・フロート構想」が見直されているそうです。構想の概要は、直径3kmの人工島の中心に、直径1km高さ1kmのタワーを建てたものです。地上より45℃低い1,000m上空からの空気を取り入れるなら、温暖化対応にもなります。

 ということで日経ビジネスによると、将来繁栄すると思われるビジネス分野は以下のようなものだと言うのです。

・巨大な人工島を作るための建設関連のビジネス。

・建設資材を運ぶための建設用の船舶ビジネス。

・海上都市が完成すれば引っ越しが必要になります、海上引っ越しビジネス。

・海水を飲料水とするため、海水淡水化関連ビジネス。

などなど・・・確かにビジネスのネタは尽きそうにありませんが、こんなことにしてしまった人類って、本当に利口だったのでしょうかねぇ〜。