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製造業のコンサル小西正暉は○○○○○○○○を専門とする○○○○○○○○会社です。

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 第767話 「ニューノーマルな世界とは」

 先週、「5G and NEXT」と題した「世界デジタルサミット2020」が開催されました。5Gは、超高速、超低遅延、多数同時接続を特徴とした通信規格で、今年から急速に普及されるだろうと考えられています。

講演の多くは以下のような話でした。コロナの収束の目途はたっていなく、アフターコロナではなく、ウィズコロナとしてのニューノーマル(新しい常態)な生き方をせざるを得ない。仕事は、リモートワークが主流となり、5Gはそれをサポートするだろう。ニューノーマルな世界は、在宅勤務というだけでなく、新しいビジネススタイルを生み出すだろう。以降は印象に残ったお話をご紹介します。

NEC新野隆社長

自社内に設置した無人店舗を紹介し、タッチレスが当たり前の社会になるだろうと。またインドではNECが関与した、指紋や顔などを登録した国民IDシステムのおかげで、(コロナ災関連の)給付金の支給が1週間で開始できそうです。

NTT澤田純社長

畳の大きさは京間、江戸間、団地サイズと、道路の幅も古代の官道(1012m)、江戸五街道(9m)、2車線道路(6m)と小さくなってきたが、これからは逆戻りが必要と、冗談を交えてソーシャルディスタンスを説明。

 日本IBM山口明夫社長

ほとんどの仕事がリモートになり、入社式もリモートになった。しかし予期せぬ嬉しいことがあった。それは、リモートのおかげで家族全員が入社式に参加でき、孫が入社する会社の内容がよく理解できた、そんな便りを頂いたとのことでした。

 今回の目玉は、ビデオ会議システムの人気ナンバーワン「Zoom」を提供している、ズーム・ビデオ・コミュニケーションズの創業者エリック・ユアンCEOの話でした。彼は中国生まれで80年代にシリコンバレーに移住、今でも多くのユーザーを有する(同業の)Webexで働いていたそうです。会社を立ち上げたきっかけは、1995年、短期間ではあったが横浜に住んでいた時、東京で開催された展示会場でビル・ゲイツに会い、話をしたのがヒントになったとのことです。

これからは超大手の参入が増えると思うが、どのように戦うのかとの司会者の質問に対して・・・。大手を見ていては競争にならない、だれよりも1番に顧客の声を聴く、そして1番に対応する。リモートワークが一般的になり、(スタートアップの企業であっても)世界中からトップ人材を集めることが可能になったから出来ると。

リモートワークが一般的になることによって、ビジネスの基本も変わるのかも知れませんね。